家族の節目に立ち会う。

くらサポ結成当初から定期的にお掃除に入っているお宅に、
とある変化がありました。

いよいよお嬢さんが一人暮らしを始めるということになり、
引越しや収納のアドバイスなどをさせていただいたりしていましたが、
先日、ついにご実家を巣立って行きました。

3人目のお子様がそれぞれに自立されて、
とうとう広いお家でご夫婦二人暮らしとなりました。

家族が減って、一番の変化は食生活なのだそうです。

今までたくさん食べてくれたお嬢さんがいないので、
ご飯の量も減り、2合炊いても3日も残ってしまうほど。

「もう余計な食器も大きな鍋もいらな〜〜〜い!スッキリさせた〜〜〜い!」

と奥様が覚悟を決めて、これを機に食器棚の整理に取り掛かることができました。

ご家族の節目は、おかたづけのチャンスでもあります。

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こんなにいっぱい処分品が出ました。

おかげで食器棚がスッキリ。

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だんだん上の棚に手が届かなくなったり、踏み台に登るのが危なくなってくるので、
上の棚は思い切って何も置かず。

手がとどくところは余裕を持って、夫婦二人分のお皿だけを収納してみました。

引き出しの収納もスッキリ見やすく。

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奥様から、見やすく取り出しやすいとご好評です。

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捨てるには勿体無いし、
お嫁さんやお嬢さんがいずれ嫁がれる際に欲しいと言ったらあげられそうなものを、
カップボードの下にまとめておきました。

これなら見やすく、すぐに取り出せますし、
いらないと言われたらすぐに捨てることもできます。

とにかく見やすくすることが一番の収納方法です。

モノが多すぎて重なりすぎていたり、奥のモノに手が届かなかったり、
死角ができて忘れ去られたりするような収納は使いやすいとは言えません。

使わないからといって、デッドゾーンに詰め込むのもタブーです。

収納は隙間があったら何か入れなくてはいけないと思っていませんか?
余裕のある空間があると、気分も良くなり使い勝手も良くなりますよ。

等間隔で置いてみるとあら不思議。
普段使いの食器まで、なんとなくオシャレに見えてきます。