さいたま市の「木の家づくり」榊住建
埼玉県さいたま市浦和区上木崎6-13-1 TEL:048-833-3151
施工技術
大工の技術
榊住建の大工は全員、
墨付け・手刻み加工ができる技能を持っています。
木造住宅(軸組工法)のプレカット使用率は88%です。(2012年/全国木造住宅機械プレカット協会)
それだけ、手刻みのできる技能を持った大工は減っています。
構造材の加工にはプレカットも使いますが、手刻み加工が一部必要になる建物がほとんどです。
全て手刻み加工による家もありますし、真四角でない変形プランの実例もあります。
自由なプランニングができるのも、大工さんの技量への信頼があることが大きな1つの要因です。
また、新築のみではなく、リフォーム・リノベーションや日々の修繕工事の場面でも
現場に合わせた加工のできる、高い大工技能は生かされています。
左官の技術
建築工事の中で最も、作業の機械化がされていない職種が左官です。
左官職人は、コテ1つの手仕事で自由自在に壁や天井を塗り上げていきます。
暮らしの中に、手仕事によるあたたかみが加わります。
木の家に左官をプラスすると、住まいがより豊かで心地良いものになります。
最近、「工事中に、壁塗りを体験してみたい!」という方が、増えてきています。
その難しさ、楽しさ…体験して初めて分かることが、きっとたくさんあります。
左官職人と1日漆喰塗りに挑戦する方、ご家族で一部屋完成させる建主さんもいらっしゃいます。
左官体験をしてみたい!という方は、ご遠慮なくおっしゃってください。
思い出とともに、家への愛着がますます深まっていくことと思います。
建具の技術
建具や家具にも無垢材を用いて、
1つ1つ製作しています。
メーカーのカタログから、自然素材の内装にあった家具や建具を選ぼうと思うと、正直悩みます。
例えば、無垢材の床は時間と共に色艶が変化していきますが、既製品の建具は木目調のプリントなどが多く、
変化しません。本物の木と、木に似せた木でないものが同居すると、時間と共に違和感が出てきます。
そこで、私たちは建具や家具にも無垢材を用いて、図面を描いて1つ1つ製作しています。
突板(無垢材を薄く削いだもの)を併用することで、採用しやすいコストになるよう工夫しています。
また、手づくりすることの大きなメリットとして、<設計がより自由になる>ことが挙げられます。
例えば、天井高に合わせた建具とすることで、すっきりした印象の空間とすることができます。
一方、既製品の建具サイズに合わせると、中途半端なサイズの垂れ壁や間仕切壁が生じがちです。
規格の建具サイズに合わせて設計するのではなく、設計にあわせて、建具を1つ1つ製作する。
それがわたしたちの考え方です
家具の技術
造り付け家具って魅力的だけど…高いのでは?と思っていませんか。
建具同様の素材と作り方を基本とし、採用しやすいコストとなるように工夫しています。
下駄箱、テレビ台、洗面台、食器棚など、全てをご希望に合わせて作ることが可能です。
飽きのこないデザインで長く使い続けられるものです。買い替えの必要がなくなります。
システムキッチンがしっくりこない方には、オリジナルキッチンをおすすめします。
こちらも、高いのでは…?と思われるかもしれませんが、驚くほどではありません。
天板の素材・形状から、キャビネットの割付まで自由自在のオリジナルキッチンです。
詳細な図面と打合せにより、使う人に合わせた、料理が楽しくなるキッチン廻りを実現します。