藤棚を眺める家

昭和54年築の住み慣れた木造2階建て住宅の改修工事。

これからも災害に強く安全に快適に住むために主に室内部分を改修しました。

外壁既存壁を残し(一部補修し)、断熱改修・耐震改修・設備交換・間取り変更etcを行いました。

1階南側洋室+和室を1部屋のLDKに間取り変更.

日当たりがいいところで長時間過ごすようにしています。

キッチンのマジョリカタイル、リビングの間接照明は建て主さんがこだわれた部分です。

和室は古材を見せる真壁造りで、交換をした扉や枠も古材色に合わせています。

今回旧耐震建築物に該当するため、さいたま市の助成金が交付される「耐震補強助成事業」を活用しています。

耐震補強計画を事前に検討し、解体後に現場の状況を見ながらアラミド補強・筋交い・梁・柱・金物補強を行いました。

 

着工 : 2019年8月

竣工 :  2020年11月

★リフォーム/木造2階建て
設計・施工:榊住建一級建築士事務所
延床面積:約29坪

<Keyword>
間取り変更、LDKワンルーム、山登りグッズ収納、耐震補強工事(さいたま市耐震補強等助成事業)