化粧ネジの破損。

みなさんはユニットバスの引き戸のレール掃除をしたことがありますか?

意外と見落としがちのこの部分、みなさんはどうしてますか?

いちいち扉を外して掃除するのは面倒だし、爪楊枝や綿棒でレールのゴミをちまちま取り除くのも骨が折れます。

先日、約10年ほどユニットバスの扉を一度も外したことがないという御宅に伺いました。

3枚扉の引き戸で一番奥の扉は上下がネジで固定されていて、そのネジを緩めれば扉を外すことができるのですが、ずっと放置していたためかカチカチに固まってしまいどうしても外れません。

ギザギザの滑り止めの溝があるのが化粧ネジです。本来は簡単に指でつまんで外せるのですが・・・

そこでペンチで力任せに掴んで回そうとしたら化粧ネジのプラスチック部分がパキッと真っ二つに割れてしまいました。

化粧ネジとは工具を使わなくても指でつまんで回しやすくしてあるネジのことです。

しまった!あ〜どうしよう〜と思ったんですが、プラスチックの部分が割れるとフツーに皿ネジが出てくるんですね。

「よし!皿ネジならドライバーで外せる!」

しかしよく見ると割れ方が中途半端で、プラスの真ん中の部分にプラスチックの破片が詰まっていてドライバーが入りません。

先の尖ったキリでプラスの溝に詰まったプラスチックを取り除いたらドライバーでネジを緩めることができました。

やれやれ。

約10年ぶりにユニットバスの扉を外して全開でき、レールを外してキレイに掃除をすることができました。

気持ちいい〜。

似たような化粧ネジはホームセンターでも売っているので新しいものと交換しておきました。