さいたま市の「木の家づくり」榊住建 

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世話焼きおばさん

2014年06月04日

モノと上手につきあう。

 

現在過去未来〜あのひとにあああったなんら〜♪

これ以上歌うと歳がばれそうなマダム神木咲です。

 

こう見えて実は私、整理収納アドバイザーという資格を持っております。

くらしの中の整理収納のノウハウを小出しに出していくので、

興味のある方はおつきあいください。

 

今回はモノの捨て方の判断基準をシンプルにまとめてみようと思います。

 

周りを見渡せば、私たちはいかにモノに囲まれて生活しているかが分かります。

それらのモノを時間軸で整理してみるとモノの性質が見えてきます。

 

まず現在形

*普段使っているモノ(現在形)
*今まさに使っているモノ(現在進行形)
*ずっと使い続けているモノ(現在完了形)

これらは無いと生活できないので捨てないで取っておきましょう。

 

そして、過去にさかのぼると…

*使った、そして今は役目を終えた(過去形)
*使っていた、そして今は使わなくなった(過去進行形)
*使っていたことがあった、そして今も使っていない(過去完了形)

これらの過去形でくくられるモノは、現時点で必要ないっちゃー必要ないので、

全部捨ててしまえば、それはもうスッキリすること請け合いです。

 

使えないモノはゴミとなり、

使わないモノは、あなたにとっていらないモノでしかないのです。

シンプルですね〜\(^o^)/

 

しかしながらここに未来形が加わると、ちょっと厄介なことに・・・

*これから使う(未来形)
*いつか使うつもり(未来形)
*いつか使うだろう(未来形)
*いや、いつか使うはずだ!(思い込み)
*とりあえず取っておこう!(根拠なし)
*ないと不安…(心配性)

これらのものはぜひご自宅の収納スペースと相談しながら選別して下さいね。

 

他にもなかなか捨てられないアイテムといえば愛着品です。

*人からもらったもの
*記念品
*思い出
*手作り
*趣味・嗜好品
*高級品etc

 

複雑ですね〜笑

だって人間だもの。

なかなかシンプルに暮らすのは大変だな〜(´ε`;)ウーン…

 

ただ漫然とモノに囲まれて暮らしているよりも、

今家の中にあるモノを「現在・過去・未来+愛着品」と分類してみれば、

自分にとって何が必要で何が要らないのかが見えてきます。

 

過去のものが断ち切れず、

めんどくさいからととりあえず取っておこうと自らの思考を停止して、

何でもかんでもしまい込む。

モノと真剣に向き合っていないと、どんどんモノは増えていきます。

 

過去のものは捨て去り、

未来のものはいつかのために収納し、

愛着品は見て楽しむように目につく所に置いたり飾ったりする。

 

モノと上手につきあうための基本です。

 

簡単なことですが、できてますか?

 

 

 

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