OMソーラーOB会

OMソーラーのOB会
当社は「OMソーラーによるエコハウスづくり」に20年ほど前にから取り組んでまいりました。5年ほど前にOMソーラー協会を脱会し、現在は自社の「SSソーラー」と「そよ風」で太陽熱のエコハウスを作っています。
OMソーラー協会を脱会した主な理由は「協会のメンテナンスへの取り組みが不十分→土日祭日は対応しない」ことです。設備メーカーとしてありえない姿勢です。
当社以外でも、協会に不満を抱き協会から離れた人々が居ります。20年間の開発から普及に尽力してきた互いの思い出を抱いて、11月8日、山形県金山町で再会いたしました。

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OMソーラー開発の大恩師は奥村先生(OMはオクムラの略称)です。記念写真は奥村先生ご夫妻を中心に参加者全員が集いました。
OMソーラーによる太陽熱の利用の可能性を社会に大きく広めたのは、奥村先生が20年ほど前に設計された金山中学です。

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雪国の子供たちが寒さの中でのびのびと学校生活を過ごせるようにと、町の人々と奥村先生が取り組んだ画期的な学校です。
残念なことに、システムを十分理解していない学校運営者の元で、OMは十分利用されていません。

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金山町は、行政と町民の意欲と建築家たちの協力によって素敵な街づくりが行われています。中でも町の中心を流れる橋は、屋根付きの橋で、遠くのピラミッドのような山並みと共に町のシンボルになっています。

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私たちが金山町を離れようとした時、町全体を覆うように大きな虹が掛かりました。これは東北の復興を期待しているのではないかと、少しセンチな思いになりました。

埼玉・木の家・つくり人:小山