農家の空き家

「埼玉いえ・まち再生会議が、空き家問題に取り組んでいる中で、農家の空き家問題に出会いました。
市内に増えている一般の空き家に対し、農家の空き家は、「農地の空き地」にもつながる重大問題です。それに「NPO:コスモスアース」の活動とのコラボレーションがありました。
今回はその報告です。

2013-11-14-1
コスモスアースは大塚先生(下の写真の左)が理事長で、知的障害の子供たちを、空き家になった農家を借りて、グループホームとし、農作業をさせる・・・という活動をしています。

2013-11-14-2

2013-11-14-3
10月26日、地域の剣道や野球の子供たちも参加して、サツマ芋の収穫をし、その後で、NPOの婦人グループの作った“イモニ”を、参加者全員で晴天の空の下、一緒に食べました。

2013-11-14-4

2013-11-14-5
空き家となった農家の周りには、まだ多くの畑があります。スモスアースは、今後の活動として、より多くの知的障害の子供たちを農作業に参加してもらうことを考えています。
特産品をニンニクにしたいと、意欲的です。

2013-11-14-6

2013-11-14-7
市内の多くの知的障害の子供たちが、農作業に取り組めるように、農家の裏の空き地に、昼間の作業場を建設中です。

2013-11-14-8
この企画、設計、管理に「埼玉いえ・まち再生会議」は、協力させていただいています。
完成は、来年の3月を予定しています。

埼玉・木の家・つくり人:小山