『柿木を残す家・2世帯住宅』~さいたま市U邸 完成・引越~

1/17(日)完成見学会の後に無事お引渡しをしました。機器の説明や操作確認を行い、終わったのは8時過ぎでした。Uさん遅くまでありがとうございました。

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写真は2階リビングからホールの様子。上部にある幅広障子はロフトとつながっています。リビングの暖かい空気をロフトにあるソーラーシステムのそよ風で1階の床下へ送り家の中を循環さます。

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ホールの障子を閉めるとこんな感じです。巾広の障子ですが、威圧感もなくスッキリ見えます。

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子世帯の玄関下足入れ。大工さんが現場で製作したもの。下足入れは扉を付けない棚にしました。
棚の手前にある無目枠(鴨居みたいなもの)は間仕切用の布を掛けるために取り付けました。将来的には土間引戸にしても良いです。

子世帯は2階になるので玄関ホールを上がる正面に階段になります。階段踏み板はフローリングと同じカラ松t20です。蹴上げは壁と同じ石膏ボード+しっくい仕上げです。
階段中段部にある扉の奥は、ガレージ上のロフトスペース。U邸はビルトインガレージになっていてその上部にある2階床との間に空間をつくり床を設けロフトとしました。広さは約7帖。物置スペースとしては十分。

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寝室からの様子。
廊下奥は巾780奥行2,400の細長いスペース。このスペースはキャスター付ハンガー掛けを2台収納する収納ための部屋。季節ごとの衣替えをいかに簡単に早くするかがこの計画の始まりです。おくの収納部屋からキャスターごと手間の寝室まで一気に運び、寝室入口左側にあるクローゼットの衣類とハンガーごと素早く交換。年に2回の衣替えですがこのこだわりは大切です。

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奥様の一番大切なダイニングスペース。そしてこのダイニングテーブル。
天板:クリ  脚:クリ

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着工前の設計段階からこのダイニングテーブル奥行きとこの椅子のスペースはどちらを優先するかで悩みました。
最後の最後まで本当にいろいろ打合せをしました。そして検討に検討を重ねた結果、納得のいく空間とダイニングテーブルを実現できました。他の人からみるとどこにこだわりがあるかは分からないと思いますが、きっとこだわりというものはその当人でないと分からないものなのかもしれません。ちなみにテーブルの大きさは「2,100×777」。家具屋さんの何気ない一言で全て円くおさまりました。
『家づくりは縁起良く楽しくつくりましょっ!』
一同、二つ返事で『ハイっ!』で決定。

Uさん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
明日、お引越しとのこと。無理をなさらないでください。

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