『二世帯の家 200年住宅』~鷲宮町 T邸~

昨日、基礎工事着工しました。
まず始めに、建物の基準(図面でいう通り芯など)を出す遣り方という作業を行います。
木材でつくる柵のようなものに基準の印をつけます。
この印に水糸と呼ばれる糸を自在に張り、その糸を頼りに土を掘り、鉄筋を組み型枠を建て、
そしてコンクリートを流し込みます。
この遣り方が家の配置になる訳ですから、慎重に作業を行います。
     
            ↓遣り方作業①(ヌキと呼ばれる平たい板を水平に取り付けます。)

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            ↓遣り方作業②(基準に印に糸を張ります。)
            今回は斜めの壁があります。糸を張りその位置を確認します。

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遣り方作業の確認を終え、その足で木の加工場へ行きました。
棟梁が飯能杉の大黒柱と梁の加工を行っていました。
墨つけ・刻み作業も順調です。
            ↓大黒柱:240×240(飯能杉)

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            ↓棟 木:120×240(飯能杉)

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T邸の上棟は3/28・29の2日間の予定です。

埼玉 木の家 工務店 榊住建