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事例アルバム

BlueBoxOffice

設計者:一級建築士事務所 Eureka

住宅地に建つ、地域に開かれた共生型オフィスの計画です。
単なる事務所としてではなく、周辺環境と関係を築きながら、地域に自然となじんでいく場として実現することを目指しました。

計画地は高低差のある敷地であったため、その地形条件を無理に均すのではなく、土地の傾斜を生かしたスキップフロア構成を採用しています。これにより、建物全体に立体的な広がりが生まれ、住宅地の中にありながらも、街に対して開かれた表情を持つ建築となりました。

1階は、隣地との間にある土留め擁壁を敷地条件のひとつとして捉え、その間に木造フレームを架け渡すことで、開放感のある空間をつくっています。制約となりがちな条件を建築的な特徴へと転換し、木造ならではの軽やかさと構造の表情が感じられる場に仕上げました。2階は、上部からの採光を取り込み、執務空間として明るく落ち着いた環境を確保しています。

さらに、屋根頂部のトラス梁から取り入れた自然光を、有孔金属板のライトシェルフによって透過・拡散させることで、室内にやわらかな光が広がるよう計画しました。時間の移ろいとともに変化する自然光が執務空間をやさしく満たし、日常の仕事の場に豊かな表情を与えています。

敷地の条件を丁寧に読み解きながら、木造の構造的な魅力と光の質を生かして、地域に開かれたオフィスとして形にしました。

さいたま市浦和区

妙善寺

設計者:パーシモンヒルズ・アーキテクツ 一級建築士事務所

埼玉県春日部市にある妙善寺の本堂建替計画です。
この建物を単に既存本堂の更新としてではなく、これからの地域との関係を見据えた新しい寺院建築として形にしていくことを目指しました。

近年、檀家数の減少が進むなかで、寺院にはこれまで以上に地域に開かれた存在であることが求められています。そこで本計画では、従来の寺院建築が持つ閉鎖的な印象をやわらげ、檀家のための祈りの場であると同時に、地域住民にとっても親しみやすく、利用しやすい空間となるような本堂づくりに取り組みました。

これまでの寺院建築は、和小屋による自由度の高い屋根構成や照り屋根の美しさを備えながら、壁量を確保し、開口部を絞ることで耐震性を高めるとともに、内部の光を制御し、本尊の象徴性を際立たせてきました。そうした伝統的な建築の価値を踏まえつつ、本計画では現代の素材や構法を取り入れることで、寺院建築としての連続性を保ちながらも、これからの時代にふさわしい新しい空間のあり方を実現しようとしています。

祈りの場としての厳かさを大切にしながら、多様な使い方に応えられる柔軟な空間づくりを重視しました。本堂内の斜め壁は、仏画の絵解きの場として活用できるだけでなく、映像投影にも対応し、映画上映など地域に開かれた活動の起点となります。また、無柱で段差のない内部空間は、広がりのある使いやすい平面を確保しており、法要に限らず、コンサートや地域活動など幅広い用途に対応できる本堂となっています。

春日部市

さんかくカフェ

さんかくカフェ

高齢者・障がい者支援事業者が運営する、地域に開かれた誰もが利用しやすいカフェレストラン。埼玉県北浦和の街中に、庭やテラスを備えた貴重な交流の場として誕生しました。

浦和では日中人通りが少なく、住民同士のつながりが薄れつつありました。そうした中で「地域に自然と集える場所を」という想いと、福祉事業を通じて培った“誰もが社会参加できる場を”という願いが重なり、このカフェが生まれました。

三角屋根が印象的なバリアフリー空間にはスロープや広いトイレを設け、子どもから高齢者までが安心して過ごせます。地域の大人が子どもにソフトクリームを贈る仕組みや、月1回のマルシェ・音楽イベントなどを通じて、日々多くの人が集う風景が生まれています。障がい者事業所の菓子販売や情報発信も行い、地域と福祉をつなぐ拠点として機能しています。

建築主: 福祉ネットワークさくら
設計: ポーラスターデザイン一級建築士事務所
施工: 榊住建

さいたま市浦和区

楽風

さいたま市浦和区岸町4-25-12 電話048-825-3910 浦和駅から徒歩10分、中山道に旧姿を残す「青山茶舗」は江戸末期創業の老舗です。その脇を奥へと進むと空へ開けた庭、サクラの大木、そして「楽風」の風情ある建物が目に入ります。「美味しい日本茶を気軽に楽しんでもらえたら…」とオーナーの青山さんが1993年に明治時代築の納屋を改装しました。 
1階は、「青山茶舗」で扱う日本茶とお菓子が味わえる喫茶。2階は貸しギャラリーとして、絵画・写真・工芸から現代美術に至るまで、さまざまな作品の発表、鑑賞の場となっています。

さいたま市浦和区子どもたちと一緒のDIY

事例アルバムを一新しました。

今までの事例アルバムは下記リンクに移行しました。
ご都合により、すぐにご見学の調整ができないこともございますが、ご容赦ください。