鬼の霍乱。

この仕事を始めて6年が経つのですが、ちょこちょこと疲れがたまる事はあっても、風邪をひく事もなく、お客様とのお約束をこちらの体調の都合でキャンセルすることは一度たりともありませんでした。
くらサポの仕事は適度に身体を動かすので、日々運動しているようなものだし、バテないように食生活に気を配ったり、仕事を空けてはいけないという責任感から体調管理をしていたので、専業主婦の頃よりもずっと健康的な生活を送っていたと思います。

ところが今年は5月あたりから思うように体が動かず、仕事をしていても力が入らずフラフラするので、病院で診てもらったところ、貧血と婦人科系の病気が発覚してしまいました。
特に不摂生をしていたわけでもないので、病気自体はおそらく体質や遺伝的なものかと思います。
このままの状態ではお客様にも仕事仲間にも迷惑がかかるため、この夏に入院と手術を経験し、久々に約1ヶ月ほど仕事をお休みをもらいました。
頼りになるくらサポの仲間に支えられて、しっかりと養生し、ようやく復帰する事ができました。

結構な肉体労働ですが、私はこの仕事が好きです。
お客様がなんらかの事情があって出来ない事を代わりにする事は当たり前ですが、さらにお客様が気づきにくいところやの目の届かない部分までやる事を心がけるようになったエピソードがあります。

くらサポの初期の頃は、いくら他に気になるところがあってもとにかくお客様に言われた箇所だけを掃除するようにしていました。
洗濯機のある脱衣所は特に指示をされていなかったので遠慮して見えているところの床を掃除機で吸う程度しかしていなかったのですが、ある日お客様の洗濯機が壊れて修理交換が必要になった時、

「洗濯機の裏がほこりだらけだったわ。見えないところもあんなに汚れるもんなのね」

と言われてハッとし、やはり遠慮せず汚れている箇所を見つけたらお客様に許可を得て掃除をするようにしたのです。
普段生活しているお客様が気づかなくても掃除をしていたら気づく汚れがあります。
綺麗になるとお客様も喜んでくれるし、私も嬉しい。

掃除は運動と思えば苦ではありません。
その結果、綺麗になる事はストレス解消にもなっています。

お客様には積極的に、そして自分のために主体的に動く事。
これが日々のモチベーションに繋がっています。