『引き継ぐ医院』~住宅部の改修2~
さいたま市浦和区のN邸は、築30年を経た建物です。
水廻り(浴室・洗面室)と、個室(和室→洋室)の改修工事をさせて頂いています。
間取りの変更と併せて、断熱性を高める工事も行っています。
2年前には、和室の続き間を一体のLDKへと改修する工事を行わせていただきました。
今回は残りの半分、続きの工事です。こうしてリピートいただけること、ありがたい限りです。
(過去ブログは、こちらのページから 下へスクロールでご覧いただけます。)
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無垢の木と漆喰 + 高性能
「わたしたちの暮らし」 が考えられた、自由な家づくり
引き継ぐ医院(兼用住宅)…完成!
さいたま市浦和区N邸の改修工事、無事、完成しました。
堀座卓天板の設計アイディアや、一部漆喰壁の施工は、歯科医N先生ご家族によるもの…
楽しい現場となりました。
【Before】
間仕切り壁で区切られたDK&和室2部屋の続き間でした。
床段差もありました。
【After】
一体的なLDKに変更…約25帖の広々した空間になりました。
段差も無くし、廊下に面したドアは上吊り引戸に変更しています。
元々あった堀座卓も、ご希望通りに再活用できました。
(経過は、過去のブログへどうぞ。)
【Before】
仕切られたキッチンスペースは、暗くなりがちでした。
【After】
レイアウトを変更し、対面式オープンキッチンに。
漆喰の壁&アクセントのタイル貼りで、明るくすっきりした空間になりました。
キッチン床は、コルクタイル貼りです。
住まいのお手入れは完了!
次は、私の歯のお手入れをしてもらう番です。。
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引き継ぐ医院(兼用住宅)…左官体験!
引き継ぐ医院(兼用住宅)…内装工事中
引き継ぐ医院(兼用住宅)…現場打合せ
引き継ぐ医院(兼用住宅)…現場打合せ
さいたま市浦和区N邸の改修工事、順調に進んでいます。
内部の解体が終わったので、解体状況のご説明&設計打合せを現場で行いました。
改修工事の場合、予想(見積)と異なる部分が必ず出てきますが、
建主さんと優先順位を考えながら、臨機応変に変更していくことも大切です。
もちろん、全体の工事費をにらみながら…ということになります。
工事前の調査や工事内容をふまえて、見積段階から相応の「予備費」を見ておくことも大事です。
現場打合せには手作りの組立式テーブルが、いつも活躍してくれます。
構造金物の緩みを締め直したり、必要に応じて補強も検討します。
そして、断熱や気密の強化も重要項目ですね。
見えなくなる所にこそ、工務店の力の差がはっきり見える時代になってきています。
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引き継ぐ医院(兼用住宅)…解体後調査
さいたま市浦和区N邸の改修工事、始まりました。
今回、2階の住宅部分を改修します。1階では診療をされていますので、
工事内容により、休診日をうまく活用しながら工事を進めていきます。
□既存床のレベル測定や解体後の軸組チェック
元々は、キッチン、カーペット敷きのリビング、和室の続き間だった空間なので、
床下地高さが異なります。段差を調整して、ワンフロアのLDKに改修していきます。
梁の羽子板ボルトなど、金物のゆるみ具合も確認。締め直しや補強の計画を検討。
□掘り炬燵で家族団欒
既存の掘り炬燵…私は、冬と言えばコタツでミカン!の世代ですが、変わりつつある団欒の風景…
「掘り炬燵のある生活、いいですね!」…若いNさんご夫妻のリクエストに応えて、改修方法を検討。
元々は厚みのある畳でフタがされていましたが、改修後は無垢フローリング仕上げ。
フタの軽量化や当時は成されていない断熱補強等々、課題はたくさん…
こうなると、余計にやる気が出てきます。
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