第8回 現き会~現場をきれいにする会~&創立記念
4/6(土)、今年も埼玉県立近代美術館の講堂で、第8回現き会を開催しました。
『現き会』は、『現場をきれいにする会』の略称です。
榊住建の社員とさかき会(榊住建の家づくりを一緒に支えてくれる職人さんたち)で
構成されているこの会、3月までの1年間の家づくりをみんなで振り返りながら、
その反省を生かして、今年度の目標を確認、共有する大切な機会となっています。
現場がきれいで安全であることは、建主さんのためはもちろんのこと、
現場で家づくりをする職人さんたちにとっても大事なことです。
『ほっとする家づくり』の基本ですから、社長さんや営業担当の方だけではなく、
実際に現場で作業している職人さん達に、大勢参加してもらっています。
そして、今年の講演は「森のはたらき」と題して、(社)埼玉県緑化推進委員会・
専務理事の小室正人様にお話をしていただきました。
榊住建で10数年前に家づくりをして頂いた、建て主さんでもあります。
「森が豊かになると、海(魚)が豊かになる」とのお話は、まさに目からウロコが落ちる、
森から海への生命の物語。ぜひ、多くの方に知っていただきたい貴重なお話でした!
『現き会』の後は、美術館内にあるレストラン「ペペロネ」に場所を移して、
ささやかな創立記念パーティーを行ないました。
榊住建は、36周年を迎えました。
第5回 現き会~現場をきれいにする会~&創立記念
4/3(土)埼玉県立近代美術館の講堂で、第5回現き会を開催しました。
この現き会、早いもので今年で5回目を迎えることができました。
今年は現場から出されるゴミ(=産業廃棄物)について、出す側の人間と出されたものを処理(=あと始末)をする側の人間について考えてみました。
『現場をきれいにする。』
とても良いことで気持ちの良いことですが、きれいにすることと同時に必ずゴミや不要なものが出ます。昨年までは現場をきれいにする為にはどうしたら良いか、道具や規則(ルール)の事ばかりを考えていました。
今年は、現場がきれになったとしてもゴミを出す側が何も考えずに出していたとしたら…。その一歩先のことをみんなで考えました。
吸殻入れになってしまった空き缶の始末は誰がするの?
一日に回収されるその空き缶はいったい何個になるのだろう。
その吸殻は機械ではなく人の手で中身を出されリサイクルに回される。
その中身を出す人だって家づくりの仲間ではないのか。
他にももっともっとたくさんの議論がされとても充実した会でした。
また今回は、特別講師としてSAREXの仲間である株式会社小林建設の小林伸吾社長にお越し頂き公演をして頂きました。『木の家のつくり人』としてのありがたいお話しをして頂きました。
また先月出版された『木の家をつくりたい』著書:小林伸吾を紹介して頂き、本の中に出てくる資料を使いながら分かりやすく面白く木の家づくりのことを教えて頂きました。
小林社長、お忙しい中貴重なお時間を頂き本当にありがとうございました。
現き会と小林社長の公演会の後に、第33回 榊住建創立記念食事会 を行いました。
普段は現場でカタイ話しばかりの仲間とお酒を飲んでゆる~い話しで盛り上がりました。
皆さん、長時間にわたりお疲れさまでした。
埼玉 木の家 工務店 注文住宅 榊住建
第4回 現き会 ~現場をきれいにする会~
昨日4/12午後
第4回現き会~現場をきれにする会~を埼玉県立近代美術で行いました。
『現き会~現場をきれにする会~』読んだとおり、榊住建の現場をきれにしましょうということから約3年前に会を発足しました。当初このブログは『現き会日記』という名前でスタートしました。現き会の活動報告などをお伝えしながら現場の情報を発信する予定でしたが、なかなか更新をしなかった為(私がサボっていたのでが原因です。)昨年11月に名前を改め『榊の家づくり日記』になり『現き会日記』が終了することになりました。
さて、その『現き会』ですが、榊住建の社員とさかき会(榊住建のほっとする家づくりをサポートしてくれる職人さんたち)で構成されています。協力会社の社長さんや営業担当だけではなく実際に現場で作業する職人さんたちに理解してもらうことを目的にしています。そのため、いつものさかき会よりも多くの方が集まる会になります。ちなみに今回出席者は約60人。現場のルール(現場での挨拶や喫煙)やマナー(携帯電話での会話など)をみんなで再確認し、明日からの作業に生かしましょうと誓いました。
もちろん安全教育も行います。今回は安全教育ビデオと労災保険や現場障害保険について保険代理店の社長さんにお話をして頂きました。
毎日の職場でついつい気がゆるんでしまうのですが、ちょっとした不注意が大きな事故につながりかねないのが建築現場。この現き会、今後も続けていきます。
埼玉 木の家 工務店 榊住建