【木造住宅の防耐火設計】 セミナーに参加してきました。

昨日、【木造住宅の防耐火設計】 の第一人者である安井昇さんのセミナーに参加してきました。
 
木造で建築できる建物の規模・用途が、ここ数年で大きく広がってきています。
 
木材活用を促進するために…ということではなく、試験を重ねながら、地震や火災に対する安全性が証明されてきたということです。
 
例えば木造3階建ての学校は「1時間準耐火構造」等をクリアすれば、昨年6月から建築できるようになりました。
 

 
【木造住宅の防耐火設計】をオープンな技術として、分かり易く講義してくださる安井昇さん。
 
専門家として知識や技術の習得はもちろん大切ですが、「火災に対して安全な家」とは具体的にどのような建物なのか、
 
自分自身、建主さんに分かり易く説明することが出来ていたのかな…と内省。
 
構造躯体が燃えるのは、火災最盛期の話…ということは、、、などなど、
 
3時間の講義を通して、根本的な理解が深まりました。
 
 
最近、さいたま市から「準防火地域の指定拡大を進めていきます」という発表がありました。
 
火災に対する安全性を確保しつつ、「木を見せる」家づくりを引き続き進めていきたいと思います。
 
 
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